「そんなこと、当たり前ですよね」の声が聞こえてきそうですが、
実際に直結できていると自信をもって言えますか?
「働く」と「生きる」は、ちゃんと一本の道の上にありますか?
人は誰でも、幸せでありたい!と願います。
この欲求を満たすために私たちは、
個人としての「私」と、
会社(組織)としての「私」に対して、
よりよく生きる・働くを、自ら考え、選び、行動しています。
今日、このブログを読んでいるのも、自分の意思。
今日、うれしいと心がわくわくしたのも、自分の感情。
今日、口から思わず出た言葉も、自分の声。
無意識かもしれませんが、すべて自分が選んだものです。
働き方も、生き方も、同じ「自分の軸」に支えられています。
どう働くかは、どういきるかと同じこと。
今の職場で自分が定年退職したときに
人生の最期を迎えるときに、
なんと覚えてもらいたいか。
「何によって憶えられたいか」の問い byドラッカー博士
その姿をイメージしているかいないかで
毎日の意味が変わってくるように思います。
マネジメントの父と言われ、
人が幸せになることを、仕事の場面(会社や組織)で研究し続けたドラ化―博士は、
「組織はすべて、人と社会をより良いものにするために存在する。
すなわち、ミッションがある。目的があり、存在理由がある」と言われています。
そこで、今日の質問です。
みなさんの会社にある「ミッション、目的、存在理由」など、
それは、誰のものですか?誰がこれを実現していくのですか?
もしかして、これは経営者のただの理想だなんて思っていませんか?
自分たちには関係ない、与えられているものと思っていませんか?
経営者が作ったものだから、
雇われているだけだから、
と思っていませんか?
「どう働くかは、どう生きていきたいか…に直結している」
主体的に生きていく「私」であるために、
仕事も、関わる時間の中で主体的に、自分を活かしていきましょう。
楽しく楽しく!
自分の伸びしろに期待しましょう!!
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ドラッカー学会佐藤代表理事のメッセージはこちらからご覧になれます
https://www.chichi.co.jp/web/20191028_satou_hitoshi/