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winwinであること。


日々、お客様の声や、現場の声から、
今目指していることに対して意見交換をすると、
右に倣えで納まるか、
まったく違った意見で白熱するか・・ということが起こります。
さらに、よく見かけるシーンとして、
「意見はあるけど、声に出して反論されるのは嫌だ」
「パートですから正社員の人がいるのに、私の意見なんて」
「声を出して、じゃあやって!と言われても困るし」
「余計なことを言って叱られたくない」
などなど、この声の先にある「だから、言わない」を選ぶ人たちがいます。
言わないのは、そのステージから「おりる」「あきらめる」「やめる」「ゆずる」という意味を指すと思うのですが、

どうしてそう思うのかしら・・・と考えてみました。
もしかしたら、
「一人で頑張ってもしょうがない」
「一人だけ損をしたくない」
「わたしばっかり負荷がかかるのはいや」
と、いつも犠牲を払っている人を見ていたり、
あの人みたいになりたくないな~とか、
頑張る=何かをがまんすること、と、敗者を決め込んでいませんか?

その考え方の癖(パラダイム)を変えてくれる知恵の一つとして、
winwinの法則というものがあります。
このブログは、クライアントさんを意識して書いていますので、
毎月の研修を受けてくださっているクライアントのみなさまとは、
今や共通言語のwiwinだと思いますが、
はじめて読む方のために少し補足すると、

winwinとはどちらも勝つこと。
つまり、どこかに疲弊がなく、どちらにとっても良いこと。
その言葉通りの意味のことで
そして、ウーヴルがリーダー教育に用いている『7つの習慣』の第4番めにくる、「よりよく生きるための考え方の習慣」winwinのことです。

いつもテキストにしている本には、
「勝者がいれば敗者がいる」と考えるのは間違い
「自分の勝ち、相手も勝つ」ことだと記されていて、
さらに、本当にこれを実現することは可能であると
「すべての人が満足することは可能だ」と書かれています。
幸せな働き方のために、
お互いに支え合える信頼関係の上に、
システム(しくみ)と結果までのプロセス(過程)を
新しくつくつことは可能だ!と記されているのです。

だから、一人だけ損をする「しくみ」がそこにあると、
当然、いい意見も出てきませんよね。
そんなことがないように、
どんな小さな意見でも、TOPは社員を失望させない!
みんなが働きやすい会社にしよう!
と、まず決意しているはず。

遠慮せず、みんながwinwinと合意できる小さなしくみをどんどん増やしていきましょう。

そもそも、職場のおいて、対立意見があるということは、
各自が真剣に「もっとよりよくしたい」と思っているからです。
どんどん提案してください。
特にクライアントのみなさんは、TOP合意です。
どんどん意見を上げていきましょう。

意見の中に、気づきがあります。
この気づきは仕事をよりよく転換するためのヒントです。
みんな右に倣えの意見は必要ないのです。
同質の中に成長はないのですから。
異質・・つまりみんなそれぞれ違うことに意味があります。


正しいとか間違っているの視点では絶対に解決できないwinwinという考え方。さて、思い出していただけたでしょうか?

このために何をするんでしたでしょう。
そう、「信頼口座を増やす」こと。
まず「信頼関係を強くする」ここからでした。



信頼し合わないと幸せにはなれないんだな~と思えることが
今日もございました。


毎日がドキドキワクワクです♡










Posted in 寄り添っていこう!2021年9月~ , 未分類

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