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あなたはどこの会社にいるの?

企業様の面談時に感じることがあります。

外部からの人間には、
時に本音を言いやすいものでもあり、

組織内で日頃から同じことを言われていたとしても
新鮮にハッと気づきやすいものであり、

その組織の中で何が止まっているのかを具体的に指摘して
車を動かす新しい提案(風)を吹かせたり、

そんなことができるからでしょうか、企業様の面談には大きな発見が詰まっています。

その中から今日は「それは誰の会社のお話ですか?あなたの会社はどこ?」の例をお話します。

私のような外部の面談時
人によっては、
自社のことなのにどこか他人事・・・のように話す人がいます。
本当は、他人事と思っていないから、
会社のことや組織のこと、業務のことについてあれこれ意見を言ってくるのですが、
一緒に働く人たちにとっては、気分のいいことではありません。

だから、内部の人たちにとっては、異質なものに感じたりします。
人は空気を吸って~吐いて~と呼吸する生き物ですから、
空気の味がよくわかりますよね。

空気を拒む人は、
まだ新しい空気に馴染んでいない人(転職者)か、
もしくは、馴染みたくない理由(そこにいたくない理由)を持っている人
に多いのかもしれません。

逆に、その空気に染まりきってしまって何も考えてない人よりは、
会社の成長のカギを握っているように、私には思えることがあります。

しかし、仕事中、この調子で迫ってこられたら、
責任のある仕事をしているひとほど、守る本能が働いてしまいますので、
はっきり言って気分は悪いことです。
だから、「あの人はいつもそう!」とラベリングしてしまいます。
確かに、性格上、コミュニケーション力が乏しくて、
攻撃しているだけの人もいます。
ただ、そうした場合も面談を重ねてみないとわからないこともあります。
性善説を旨とする私はいったん受け止めてみたいと思うのです。

しかし、その主張が正しいかどうかは、外部の私にはわからない。

そこで、その判断の参考にするために
「その人は、何か取り組もうとするか?」という機会をつくります。

例えば、
それはいつから考えていたか、
これまで誰かに相談したか、そして、どうなったか、
その他に、取り組んだことはあるか、
どんなことを試したか(この試す・・がカギです)
などの、具体的な解決策を考えているか
という問いを重ねながら、

聞いてみるといろんな盲点を見つけることができます。
そこで、多くの業務改善の事例の中から選んだ案をお伝えして、反応を見ます。

「やってみる」と言われた方は、自分事にできる人。
「それはちょっと」と避けた方は、もう少し育てる時間が必要な人。

と区別しています。

それでも、なお、するりとかわそうとしかけた時に、

「よくね、こうした面談をしていて、『会社がやってくれない』・・という人がいますが、その時に思うのですよ。

その会社って、どこの会社の話ですか?

あなたが働いているのはどこの会社?って思うのですよ。
だって、
よその会社のことなら、何もできなくても当たり前ですよね。
しかも、会社は組織の名前ですよね。
そこで働いている人全員のことを指しているのですよね。
だから、誰の会社のこと?って聞きたくなることがあるのよ」

とそれこそ、他人事なんだけどね・・とつぶやいてみますと、

ほとんどの人は、はっと気づかれるようです。
あ、それは、会社ではなく、自分のことだった!・・・と。。

気付いた人の順に変わっていきますので、
会社の業務改善・・・社風なんて、すぐに変わるものではありません。

長い長い間、良いと思ってきたことがあって、
それを、ちゃんと守ってきたのですから。

しかし、これからの時代を生き抜くためには
それでは戦えないから!と業務改善をスタートしたところです。

早々に代わるはずがないと思っていてよいのだと思います。

何度も繰り返して少しずつ変わっていきます。
言葉と伝えたいことが一致しだして、
共通言語が明確な意味を持つことになるまで、
繰り返して向かいたい方向を見失わないようにしていくことが必要です。

だから、必要なことを必要な場所で、
正しい言葉で言える訓練が必要だと思っています。
そのために、自社内で繰り返し言葉を紡ぐ、プログラムを作りました。

Posted in 今日もキラキラでいこう! ウーヴル代表三宅美穂子のブログ

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