就職して、企業に入って、多様な人と仕事をする。
仕事は好きだけど、うまくいかない。
それは、個人の問題?
それとも、チームの問題?
こういう場面によく立ち会います。
でも「うまくいかない」と気づいて、
課題が姿を現すときには
たいていコトが大きくなりすぎてることが多いようです。
それを未然に防ぐために
日ごろから、仕事に関わる全ての人が「問題意識」をもち、
その問題に対して、共通理解できているかどうか、そうする場があるかどうか
今の何もない時に準備したほうがいいのです。
私だけが頑張って解決することなのか、
「私」の成長が一番の解決方法なのか、
それともチーム全員で取り組んだ方がいいのか、
常に、見える化。特に、課題の見える化、そして共通理解。
その起因はどこ?を、完全無視してよいわけ、ないのです。
だから、経営者やリーダー、
いえ、マネジメントする人、
一緒に働く全ての人は、問題点を直視できる勇気が必要です。
声にする勇気。
本当は、誰も嫌なことなんて言いたくありませんし、聞きたくありません。
嫌われるようなことしたくない。
自分は一生懸命やっている。けっして間違っていない。
そうなのです。
しかし、そのままでは、何も変わらない。
「?」と思ったことは、「わたし」のことなのか、「わたしたち」のことなのか、
冷静に考えて、「今」を丁寧に取り扱ってほしいと思うのです。
そのために、
くどいですが、課題の共有。見える化。
その課題、
誰か一人の努力で解決できますか?
それとも、しくみを変える必要がありますか?
一人では解決しないから、「全員でマネジメント」するのです。