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職場は同じ目標をもつ個性の集まり

「全員でマネジメント」
この言葉は、クライアントのみなさまには聞きなれた言葉で、
なぜ、今、「教育」に力を入れているのかを示す言葉であることを
十分にご理解いただいていると思うのですが、

このブログを通して、「耳タコ」ができるくらいお伝えしていきたいと思います。

いつも、研修の時間でお伝えしていること。
まず、忘れてはいけないのは、
「人はそれぞれに違うという理解こそが未来を描く力になること」。
何しろ、私たちは多様性の中で生きています。
それは、おなじみの下の絵からも感じていただけるはずです。

そう、キラキラ社員のプログラムのイメージキャラクターたちが働く職場の絵です。


「人は一人一人違う」という認識を強く持つことが大切だと思っています。
でも、すぐに、かなりの頻度で、私とあなた、あなたとあなたが違うということを忘れてしまいます。

「なぜ、わかってくれないんだろう・・?」
こんな嘆きは一人一人が違うからこそ起こること。
しかし、
「しかたない、私とは違うから・・」で終われないのが仕事です。

私たちの仕事には、目的があります。
組織の使命であり、企業が存在する目的。
「私たちの商品やサービスで社会をよりよくしたい!!」という強い思いを以て設立された会社の存在価値。
そして、そこで果たすべき信念ともいうべきでしょう。
このように理念を軸にしていい仕事を重ねていくその先に、
「私たちらしい商品やサービス」が育っていきます。

ですから、この理念を無視して、
「多様性を重んじる時代よ。だから、私は私の道を行く!」というわけにはいきません。
それより、後から会社の在り方に不満を持つ場合、自分の人生をかけて行う仕事場でなかった・・・就職対象として選択ミスをしたことになります。

なので、そうならないように、会社のことをよく理解していく必要があります。
入社時に「その理念に共感します!」と思って働く方が幸せになる。
しっかりと理解する必要があるのです。
「どこでもいいから雇って~~~」は、安易な決断。

この絵のように、
種族も、言語も、生活も、価値観も、育ってきた環境も・・すべてが違う個性が一つになるためには、
まず、会社が何を目指しているのか?をよく理解していくことが、会社にも働く人にも双方にとって幸せなことです。

入社したということは、「この会社が目指していることに共感する」「この会社の考え方が好き」「この会社なら信頼できる」と、契りを結んだということになります。
まるで、婚約ですね。
だから、こうした関係性を「エンゲージメント」というのです。

多様性だからを強調するのではなく、まず自分が働く会社と一度は婚約したことを思い出してほしい。
「職場は、同じ目標をもつ、多様な個性の集まり」なのです。

それを思い出す研修を、いつもしているのですよ。

また、お会いしましょう!!




Posted in 寄り添っていこう!2021年9月~ , 未分類

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