この記事の目次
「こんなこと、小さすぎて言っちゃいけないと思ってました。」
~業務改善の現場から~
上司から、部下の教育に関してご相談で多い内容のひとつ
○自分で考えない
○意見をもたない
○言われなきゃやらない
ということ。
それは逆目線の社員から言うと
○意見は必ず否定される
○上司が怖い
○勝手にやるといけない気がする
だから、
言えない、言わない、言われたことだけやっておこう。
ではないでしょうか?
心の距離を埋めるために必要な3つのこと
その役割と立場の違いに起こる小さな溝を埋めていくために
1.考え方を少しだけ(ここがポイント)広げるための時間を作る
2.ベクトルを合わせる為の価値の共有の時間を作る
3.自分たちで行う「小さなしくみづくり」の時間を取り入れる
の3つの時間を業務の中に持つこと。
中でも
3.の、しくみづくりの時間は、業務改善の時間と考え
その改善の時間のための運営のルールを設けた
全員参加型の月に1時間の改善会議は、
これまで採用くださった企業様において成果がでています。
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[参加者の声]
○ 「毎日の業務に集中していて、仕事に関してはふと疑問に思っても
それを長く考えたりする事はできなかったが、今回は、私もチームの一員なんだと思えた」
○ 「少しだけ、他人のしていることに興味をもとうと思った」
○ 「チームのために動く事は、結局自分に返ってくることだったんだ・・」
○ 「こんな小さいこと・・・と思って深読みして、言ってはいけないと思っていました!」
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給湯室ミーティングや、更衣室ミーティングで聞こえてくるような声をすべて表に出して、
ならばどうずる!と、一つ一つにしっかり向き合う習慣こそが大切ですね。
不平不満・愚痴に陰口は、変化に必要な原料。
それをお料理する機会を作りましょう!
by oeuvre miyake