では、今日のそのお話に登場するのは何人ですか？
具体的に誰と誰？　いくつ場面がありますか？
登場人物の役割をみなさん理解していますか？

次に、プロの劇団チームとして考えたとき、この舞台で『観客に届けたい思い』を理解せずに
「私は私の考え」で演じる人がいたら、どうでしょう。

また、「自分は、どうせわき役で誰も見てないから」「私は裏方。作業だから考える必要はないのよ。」
さて、どんな舞台になるでしょう？
その舞台のお客様の感動は、どのくらいのものでしょうか？

そして、職場が、家族のようにアットホームな環境であったとしても、
その優しさに甘えてしまっていたらどうでしょう？
みなさんの会社は、おうちですか？
全員がプロ？
アマチュアは何人ですか？
職場・会社という名の舞台のミッションを果たせていますか？

このプログラムは、
「この舞台（職場・会社）で、私たちの仕事を通して、『関わる人すべてに、今日はどんな感動を見ることができるだろう』と、考えるとワクワクする！！」

この想像力を、絵本の様々な場面を通して、共に考え描き育て、そのプロセスを共有共感して、さらに一つの言葉にして、みんなで行動する！　このトレーニングプログラムです。

会社は舞台。チームでつくります。
さ、今日も、わが社の感動物語をを楽しみましょう！

三宅美穂子