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「なぜ、ビジュアルナラティブが組織づくりに効果的なのか」

2025年7月8日ニュースレター
今回のテーマ「ビジュアルナラティブは理念あってこそ!」
絵本を入り口にマネジメントを理解する「ビジュアルナラティブワーク」は、理念の深化と、強固なチーム力の育成に高い効果を発揮するプログラムですので、理念が形骸化された企業では大きな成果につながりにくいことを、これまでの実践を通して、実感しています。
理念とは、組織の判断や行動の基準となる“北極星”のような存在です。
私たちの中心に存在する軸でもありますので、解釈があいまいだったり、存在していても、実際には機能していない状態では、いくら問いを投かけ対話をしても、メンバーはそれぞれ別の方向へ進んでしまいます。 理念が社員の心と日々の行動に結びつくとき、チームははじめて一つの方向へと動き始めるのです。 その橋渡しを担うしくみとして、私たちは物語を通して理念を“体験化”するプログラムを開発しました。
このワークには、次のような特性があります。 わかりやすい短時間でできる自分ゴトにできる なぜこのワークが、なぜ理念の浸透を強力にサポートできるのか?その理由を、今回お伝えします。
みなさまに、知っていただけたら嬉しい気持ちです。

組織の課題の多くは、「人と人の関係性」の上に根ざしています。
その中にあるのは、すれ違い、思い込み、捉え違い、遠慮、怖さ、
受け手も、伝え手も、それぞれの人生の中で培われた解釈が違うために起こるほんのちょっとの誤解だったりします。
大切なのは、一つ一つの「意味の共有」。
意外と、伝わらなかったりするのは、「これくらい、わかってて当たり前」「そんなの常識だろう」「何度も言ってるよね」と、双方が意味の捉え方が違うからです。

例えば、
「うちのジンがね」と言えば分かり合える関係性と、
「ジンというペットのプードル犬がね」と言われて、やっと次に続く話が理解できる関係。
(あ、ジンとは、我が家の一員だったグレーのトイプードル犬のことです)
似たようなことが職場でもあるはず!
もどかしい小さな違い。これが意外と厄介なのです。
組織の中でも、ビジョン、理念、ベクトルを合わせたいと思っても、
「それってどういう意味ですか?」と、
言葉の意味の捉え方が違うために、伝わらなさ、わからなさって、起こりませんか?

こうした課題解決の入り口として、私たちウーヴルが注目していることが
ビジュアルナラティブの活用です。

ビジュアルナラティブとは、言葉だけでなく、絵やイメージによって語られる“物語”のこと。
視覚情報を通じて、感情・状況・背景が一瞬で伝わるため、言語化が難しい想いや価値観をスムーズに共有することができます。
さらに、同じ時間、同じテーブル、同じテーマを持つビジュアルナラティブの世界を体験することで、「われわれ」のための共通言語は、同じ意味をもつ言葉と育っていくことができるのです。

つまり、言葉を共通言語に、知識を情報から実践知に、組織に最適な行動へといざなうことができます。

組織内の対話は、ともすれば理詰めになりがちです。
しかしビジュアルナラティブを介すことで、一人ひとり違う相手の「感じる力」が対話の土台になります。共通の絵を見て問いを立てると、不思議なことに、上下関係や役職の違いを越えて“人”として語り合える空気が生まれるのです。

なぜなら、絵の世界には正解がないから。
それぞれの視点・解釈が認められるという土壌は、心理的安全性を高め、「自分の考えを言っていいんだ」という感覚につながります。これは、組織の多様性を活かすうえで非常に重要な要素です。

つまり、ビジュアルナラティブは、「問い」「感情」「対話」「関係性」という組織づくりの核心を、自然に引き出してくれるツールなのです。
マネジメントが「指示・管理」から「育成・関係性」へとシフトする今、絵本を活用したこのアプローチは、組織文化に変容をもたらす実践知として、多くの可能性を秘めています。

絵本は、組織に最も適したビジュアルナラティブ。
職場環境に合わせて、ショートに、そして、わかりやすく、共通理解できる優れたツール。
そのツールを用いて行ってきた、成果を出すマネジメントレッスンについて、
このメルマガでお伝えしてまいります。

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