組織開発・人財教育パートナー 養成講座について
組織開発・人財教育パートナー養成講座の詳細や構成、流れに関してご説明させていただきます
自走する人財教育研修のお手伝い
2023年3月、大手4000社が導入している人的資本経営における情報開示がスタートしました。
中小企業においても、将来を見据えた準備が始まっています。
この情報開示は、株主、投資家、顧客、従業員、取引先などを対象にしており、
人材育成、エンゲージメント、流動性、ダイバーシティ、健康・安全、コンプライアンス、労働慣行の
7分野から企業の将来性を判断するためのもの。
未来志向の経営を目指す中で、優秀な人材を確保するためにも、中小企業も準備を進める必要があるでしょう。
その一環として注目されているのが人材育成です。
ウーヴルでは、他社に依存せず、継続的に自社内で人材育成が行えるよう、
「組織開発・人財教育パートナー養成講座」を2024年1月より開始しました。
この講座では、ウーヴルが提供する自走型の研修ツール「絵本×マネジメント」
(マネジメントの24のコンセプトを学べる教育ツール)を活用し、マネジメントの基本と原則を学ぶことができます。
この教育ツールは人材教育部を新たに設置される企業様にもわかりやすさ、
続けやすさ、行動への移しやすさ、など、最適な内容となっています。
組織開発・人材教育パートナー養成講座とは
講座のタイプ
- リアル開催。オンライン授業はありません(毎月北九州市開催)
- 9時スタート~16時終了(1日講座)
- 受講中24時間サポート体制
- 毎月課題取り組みと実践レポートがあります。
講座の種類
「全員マネジメント」の基礎的考え方と応用のためのベーシック全8回カリキュラム
ベーシックマネジメント課程 :マネジメント×絵本概論を学ぶ課程
これからの時代に必要とされる高度なマネジメントを、全員がマネジメントを理解し、実践できるレベルにするための基本概論を学ぶ。 全コースで25のプログラムのコアとなる基幹Lesson体験と、組織言語を醸成するための新プラクティスの実践習得ができる。
回数 | テーマ | 内容 |
---|---|---|
1 | オリエンテーション |
•講座の目的・概要・目標設定 •マネジメントに絵本を用いる意味 •ワーク体験 |
2 | マネジメント論① |
•基本となる5つの柱について (世界初の教科書、ドラッカーマネジメントなど) |
3 | マネジメント論② 組織開発 |
•基本となる5つのマネジメント論 (組織開発、ナレッジマネジメント理解、Artマネジメント) |
4 | 絵本論 | •絵本の基本 |
5 | CoreConceptArt | •CoreConceptArt実践 |
6 | ガイド教育 |
•CoreConceptArt組織言語コーディネーター認定証 •主体的組織づくり |
7 | プログラムLessonから |
•Lessonの狙い「小さいけれど大きな力」 •実践 |
8 | ベーシック課程修了 |
•導入先アプローチ •研究レポート発表 |
「全員マネジメント」できるメソッドファーストレッスン全12プログラムをマスターする全8回コース
前期実践課程:ビジョナリーマネジャー育成プログラム実践課程
ビジョナリーマネジャーを育成する12のLessonプログラムの運営をマスターする。 「成果をデザインし、文化を創る」全員が輝く組織づくりを目指したメソッド「キラキラ社員のプログラム(絵本に学ぶ仕事術)の習得・実践、および実践のためのプログラム利用権利貸与を含む内容。
回数 | テーマ | 内容 |
---|---|---|
1 | マネジメント論(総合) |
•マネジメント論(外部講師予定) •プログラム販売ツールの説明 |
2 | Lesson2・Lesson3 |
•Lesson2「人が活きる環境創り」 •Lesson3「主体的な組織のために」 |
3 | Lesson4・Lesson5 |
•Lesson4「仕事の姿勢づくり」 •Lesson5「私たちの成果とは」 |
4 | Lesson6・Lesson7 |
•Lesson6「学ぶ意欲」 •Lesson7「背景を考える」 |
5 | Lesson8・Lesson9 |
•Lesson8「寄り添う力」 •Lesson9「究める力」 |
6 | Lesson10・Lesson11 |
•Lesson10「感謝力」 •Lesson11「ビジョンの見える化」 |
7 | Lesson11・Lesson12 |
•Lesson11「ビジョンの見える化」ワーク完成 •Lesson12「文化をつくる」 |
8 | 前期実践コース認定式 |
•導入先アプローチ・研究レポート発表 •組織開発・人財教育パートナー認定証 |
「全員マネジメント」できるメソッドセカンドLesson全12プログラムマスターし、 オリジナルメソッド開発のための全8回コース
後期実践課程:エグゼグティブ課程
イノベーションリーダーを育成する12のLessonプログラムの運営をマスターする! 「未来を共創し、変化をリードする」組織進化を促進させる、地域のエグゼクティブリーダーを育成する。また、プログラム作成・編成の方法を学び、組織課題解決を目指す力を促進させる課程。
回数 | テーマ | 内容 |
---|---|---|
1 | セカンドLesson1・2 |
•セカンドLesson1の狙い 「共創のステージ」 •セカンドLesson2の狙い 「ビジョナリーパートナー」 |
2 | セカンドLesson3・4 |
•セカンドLesson3の狙い 「顧客の創造」 •セカンドLesson4の狙い 「聴いて引き出す」 |
3 | セカンドLesson5・6 |
•セカンドLesson5の狙い 「リードする力」 •セカンドLesson6の狙い 「仕事の設計図」 |
4 | セカンドLesson7・8 |
•セカンドLesson7の狙い 「全体と部分」 •セカンドLesson8の狙い 「SDGs-知恵と工夫」 |
5 | 新プログラム開発① セカンドLesson9・10 |
•セカンドLesson9の狙い 「道を究める」 •セカンドLesson10の狙い 「しあわせ体質」 |
6 | 新プログラム開発② セカンドLesson11・12 |
•セカンドLesson11の狙い 「イノベーションの機会創造」 •セカンドLesson12の狙い 「形と型」 |
7 | 新プログラム開発③ | •新プログラムの開発 |
8 | エグゼグティブプロ認定式 |
•研究レポート発表 •組織開発・人財教育エグゼグティブパートナー認定証 |
フォロー体制
受講者に対しては、月1回の講座だけでなく、必要な時にメール、Zoomで、フォローを受けることができます。
基礎課程8回受講も含めて、配布される資料は、直ちに現場の実践資料として活用できます。また、ファーストレッスン編から毎回プログラムをクライアントに導入いただくことができます。 尚、社員の人数分のワークの購入が別途必要になります。
欠席のフォローは、基本的にZoomで1時間の座学となります(2回まで)/アーカイブはございません
Ⅷ.よくあるご質問
Q:第2期の開催予定はいつころになりますか?
2025年2月スタートを予定しています。
Q:「絵本マネジメント」のメソッドは具体的にどのような内容ですか?
対話型チームづくりで、全社員が「広義のマネジメント論」を以て、コミュニケーション課題に取り組むメソッドです。
Q:養成講座では、どのような学びができまか?
養成講座では、組織に成果をもたらすマネジメントの原則を学ぶだけでなく、マネジメントの概論を構成する基本的なコンセプト一つ一つについて深めていくことができます。チームの自走する研修を、継続的に支援していくのに役立ちます。
自走する絵本×マネジメントのワーク24プログラムの運用方法と、新プログラム制作について学ぶことができます。
Q:クライアントに提供するときに、代金をいただいてもよろしいのでしょうか
はい。人材開発のプロとして代金をご請求いただくことができます。
Q:この講座を受講するために必要な資格や経験はありますか?
特に必要な資格はありません。が、受講の条件にある「実践先を1社以上確保して参加すること」は、経験の違いによって得ることができない場合が予測されます。 そうした意味で、「B to B」のよるお仕事の経験は必要になることだと考えています。詳しくは面談でお尋ねください。
Q:実践先についてのご相談はできますか?
はい。応募いただいた後、面談にてお伝えします。また、基礎コースの5か月で学ぶことができます。ただし、実践先の斡旋はいたしません。営業を行うことも、マネジメントを学ぶと捉えていただき、チャレンジいただきます。
Q:講座はオンラインでの受講は可能ですか、それとも全て対面での受講が必要ですか?
原則として、全て対面受講になります。オンラインはやむを得ない場合に限り、60分補習に対して行います。講座の記録用として録画は行いますが、録画受講はございません。
Q:全受講ができない場合は終了できませんか?
全課程80%の受講で修了できます。やむを得ない場合の欠席の場合は、オンラインでの補習とレポートによって受講とみなされます。
Q:講座修了の条件はありますか?
全課程80%以上の受講と、各回のレポート、修了レポート提出が求められます。
Q:講座の期間とスケジュール: 講座はどのくらいの期間を要し、どのようなスケジュールで進行しますか?
講座の機関は、ベーシックマネジメント課程8か月、前期実践課程8か月、後期実践エグゼグティブ課程8か月から構成されています。
Q:第3期の募集はいつころになりますか?
最少催行人数3名のお申し込みの時点で、第3期受講 のご案内を正式に発表します。
Q:費用と支払い方法: 受講料はいくらで、どのような支払い方法が受け付けられますか?
受講料は、「個人でのお申込み」「法人でのお申込み」によって違います。応募フォームの中で確認することができますが、必要であれば、メールでお問い合わせください。
Q:講座を修了した後、どのようなキャリアの道が開かれますか?
前期実践課程まで受講後、組織開発・人財教育パートナー認定となります。 後期実践エグゼグティブ課程まで受講いただくと、エグゼグティブパートナーとして、オリジナルプログラム開発を学ぶことができます。 全課程修了後、販社契約に移行することができます。(販社とは、講師養成、プログラム開発の権利をもつ販売会社のことです。 ベーシックマネジメントコース受講では、一般社団法人マネジメントクロス絵本認定の組織言語コーディネーターの資格を取得できます。
Q:講座中のサポート体制はどのようなものですか?
講座中のサポートは、学習の内容、実践中の困りごとなど、Zoomやメールで、随時行っていきます。受講料には、この受講生のための顧問料を含まれています。
ドラッカー学会共同代表からの推薦文ご紹介
ドラッカー学会共同代表
佐藤 等 氏
マネジメントを学ぶために絵本が役に立つ―そんな着想を得て、もう十数年になります。しかし、絵本に関する私の脳内データベースはゼロ。何をどのようにしたらよいのか見当もつかず年月が経ちました。
そんな時、現れたのが三宅未穂子さんです。さっそく、「キラキラ社員のプログラム」のテキストと絵本のすべてを送っていただき、全部に目を通しました。練に練られたプログラムが、この世に存在していたことに驚嘆し、着想は確信に変わりました。
ドラッカー・マネジメントに長く関わった者として「絵本マネジメント」をみたとき、大いなる可能性を感じます。ドラッカー教授は、ものごとの認識には、経験・知覚・概念形成という3つの要素の結合が必要であるといいます。絵本マネジメントは、これらを同時に獲得できる可能性を秘めています。
2023年に上梓された『絵本はマネジメントの教科書』を契機に、本格的に「絵本マネジメント」の普及に挑戦される三宅さんとこの講座にエールを送らせていただきます。本講座で学ばれ、組織で働く人が光り輝くために活躍される人材が陸続として絶えないことを切に願っております。
導入企業様のインタビュー記事はこちら
お申し込みまでの流れ
応募フォームで申請ください
規約、参加動機、経歴等をご確認いただき、申込期限までにお申込みください。「絵本マネジメント」修了生・講師のご紹介者がいらっしゃる場合は、その方のお名前をお書きください。
Zoom面接致します
相方に納得できるように、質問など対話致します。
入会審査のご連絡
応募要項・面接の後、審査通知をメールにてお知らせ致します。
ご契約とお振込み
申し込みフォームの後、期日までにご入金いただき、参加申込完了となります(期限までにお申込みがない場合、審査結果が取り消しとなりますのでご注意ください)。