見える化する、具現化する、言語化する

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10月18日ニュースレター
組織に理念を浸透させるには「見えるようにすること」が大切です。
Core Concept Art（通称CCA）は、絵本を教科書に対話し、表現図に描き出すワークショップ。
対話が可視化され、共通言語が生まれ、チームの未来を共有できます。
CCAは、理念深化とチーム力強化を同時に叶える実践知――
対話を見える化し、理念深化とチーム力強化を同時に叶える新しい人財教育の形です。

見えるようにすること――CCAが生む組織変化

組織の理念や想いをどう伝えるか。
これは多くの企業が抱える課題です。
その壁を越えるために大切なのが「見える化」です。
示された理念や、思いを
言葉だけでなく、もっとイメージしやすい絵や形にすることで、
共有がしやすくなり、相互理解が深まります。

また、現場の一人一人のただ業務遂行だけに見える毎日にも
考えていること、思ったこと、感じたことがあることに気づけば、
組織には、見えないものがどれだけ多いかがわかります。

思いを表に出す機会さえない人たちに対して
「もっと主体的に！！」と要望しても、
本当に発言してよいものか、どういえば正しく伝わるかと、
困惑しているのでは？と気づくことができます。

絵本×マネジメントのメソッドは、この現象に着目して作られました。

組織のあちらこちらにある見えないものを見えるようにする「絵本×マネジメント」
対話を見える表現図にして
対話によって理念深化とチーム力強化を同時に叶える
ワークショップとしての機能を新しい教育の形が、
CCA（CoreConceptArt）なのです。

Core Concept Art（コアコンセプトアート）体験会のご報告

Core Concept Art（CCA）とは？

ウーヴルが開発した Core Concept Art（CCA） は、絵本を教科書にしてチームで対話し、その内容を「表現図」として描き出すワークショップです。

• 対話を可視化するコミュニケーションアート
• 共通言語を生み、チームの未来を描き出す仕組み
• 理念深化とチーム力強化を同時に実現する実践知

ただ話し合うだけではなく、一枚の「Art作品」に仕上げることで、チームの想いや方向性が誰にとっても理解できる形になります。
この制作プロセスの中で活発に交わされる対話と成果物で、
共通言語がパワフルに組織に働きかけます。

事例：企業の取り組み

実際に、あらゆる階層の人財教育の場にCCAを取り入れた
前回のお話はこちらからご覧いただけます。

「一人の熱意が組織を変える　～10月8日ニュースレターから～

最初は「絵本を使った研修なんて初めて」と驚かれましたが、
いざ取り組むと、参加者からはこんな声が寄せられました。

• 「言葉だけでは出てこなかった思いが、絵にしたら自然に表現できた」
• 「初めて会った人とも、一緒に描くことで距離が縮まった」
• 「研修でここまで楽しく深く考えられるとは思わなかった」

完成した表現図は、研修を超えて「共通の成果物」となり、
後日マウスパッドにして全員に配布されました。
その一枚が日常の机の上にあることで、学びが継続し、
チームの共通言語として生き続けています。

このように、CCAは、単なる一時的な体験ではなく、組織に残る“文化”になるのです。

見える化がもたらすもの

経営方針や理念は、なかなか真の理解ができないものです。

CCAは、
CoreConcept（理念や経営方針など組織の中核にあるもの）を、
Art「見える化」すること。
見える化する、具現化する、言語化することで、
抽象的な理念が具体的で手触りのあるものに変わります。
私たちの理念に育っていきます。

たとえば、入社時に聞いた経営理念が「自分たちの未来を描いた一枚の絵」と重なると、社員一人ひとりにとって身近で実感のあるものとして思い出されます。
世代や立場を超えて、共に考え、共に表現する時間が、組織の絆を強めていくのです。

奈良でのCCA体験会のご案内

このCCAを実際に体験できる機会があります。
11月、奈良にてCCA体験会を開催します（先着25名様限定）。

企業の方には「人財教育や組織開発のヒント」として、
一般の方には「新しい学びと対話の楽しさ」として、
それぞれに得るものがある場です。

「理念を深めたい」「チームの力をもっと引き出したい」と思われる方は、
ぜひご参加ください。

申し込みはこちらから⇒https://peatix.com/event/4623151/view

まとめ

組織に理念を浸透させるには「見えるようにすること」が大切です。
CCAは、絵本を通じてチームで未来を描き、
その姿を一枚の表現図にして残すことで、
理念深化とチーム力強化を同時に実現します。

あなたのチームのCore Concept（核となる考え）は何でしょうか。
その答えを「見える化」するとき、新しい未来が必ず見えてきます。

Core Concept Art（コアコンセプトアート）

※　このワークは養成講座で習得することができます。