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鍵を握るのはあなた!

みなさんが働いている会社が、
「グローバル化、デジタル化、少子化」このさまざまな時代変化を乗り越えて、未来に残る企業になるためには、どうしたらいいでしょう。

私は、企業における人材教育こそ、その鍵を握っていると捉えています。

今、企業を支える人材教育の考え方が大きく変わっていく、時代の転換期にあります。
「人材」は、企業の「資源」として適切な「教育費」をねん出して教育され、「管理」された仕組みの中で、よりよい仕事を行い、成果を出して働くことを目指してきました。

では、何が変わっていくかというと、
デジタル化、グローバル化、少子化の課題を乗り越えるために、
企業が保有している「資産」のとらえ方を抜本的に見直すところからスタートすることになります。

「資産」というと、企業が所有している物品や権利の総称で、主には現金、売掛金、在庫、土地、建物のことを指します。
そこに、これからは、「人財」が資産として含まれてきます。

つまり、企業のすばらしさを外から判定されるときに、
いかに、人が成長できる環境を作っているか、実施しているか、また、成長しているかの数値も、売り上げと同等の意味をもつようになるってことです。

ですから、人は、資源ではなく、資本そのもの、
材料ではなく、財産となります。

管理されるべきものではなく、
一人一人が未来に残る企業になるために価値創造していく力が求められるということです。
さらに、そのために、企業も一人一人の能力アップのために「投資」を行っていくというのです。

企業研修も一過性のものではなく、
継続的に行われていくことが当たり前になるでしょう。

「人材」から「人財」へ
「資源」から「資本」へ
「管理」から「価値創造」へ
「費用」から「投資」へ

あなたはわが社の財産と言ってもらえる、そうした在り方をしていますか?

情報化社会において、簡単に知識を手に入れられる時代になって、
ここから活躍するのは、知り得た知識をどのように使うか!といった行動力や、
知り得た知識をどのように用いるか・・つまり、どれだけ、人にやさしく、心が豊かであるか!が大切になっていくのです。


そう!
この会社の未来の鍵を握るのは、あなた!です。
主体的に生きようとする、あなたのその姿勢です。

一人一人違う役割(開くドア)をもちます。 あなたはどの鍵でしょう。

Posted in 寄り添っていこう!2021年9月~

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