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言葉だけでは正しく伝わらない

今年に入ってから、各社で「仕事を設計する」という視点でお話をしていますが、なぜ設計図が必要なのでしょう。

例えば、家を建てるときに、
「親と同居で、幼稚園と小学校と大学の子が3人いて、個室があって・・」これだけで、その家での新しい暮らしを想像できるでしょうか?

そう、平屋なのか2階建て?3階建て?
玄関から入ってすぐ階段なのか、居間に階段なのか、
リビングとキッチンは対面?それとも?
決まっている土地の広さ、予算の中では、
予想とは全く違ったというプランになることもあるでしょう。

ほんと、言葉で説明するって本当に、人それぞれの解釈になってしまいます。だからこそ、視覚で、できたら同じ体験を通して理解してただこうと、
ハウスメーカーや新築マンションなどのモデルルームがあるのです。

言葉と、設計図と、そして現地で実際に導線を確認してみる。

仕事でなぜかミスが続く。
思ったような成果が出ない。
クレームが出る。
ひいては、
やる気がでない。
無駄が多い。疲れる。
頑張っても未来を感じない。

仕事の設計ができないために
顧客満足だけでなく、働いている人たちをも疲弊させているケースにも出会うことがあります。

誰が見ても、仕事の完成が設計。
品質の「規格」を守りながら、
「理念」の思いが顧客に伝えことができ、
人それぞれの「強み」の総力が最も生きる仕事の設計。

これをぜひ、今一度、全員が、言葉の意味を一致させているか、
見てわかる設計図を書いてみましょう。

この前のブログで書いた「いや、察してよ」は、そうそう頻繁にはないと思いますが、
意外に似たような仕事をしているものです。

このわかりやすさが書かれた絵本をみつけました。
3月25日発売予定の絵本です。


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Posted in 寄り添っていこう!2021年9月~

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