この春から、
「絵本探求ゼミ第1期生」として、絵本学を学んでいます。
ウーヴルのホームページの「mystory」でも書きましたが、
2017年に、「全員マネジメントする」チーム作りを目指して開発した、
企業内で自走できる組織開発のプログラム「絵本に学ぶ仕事術~キラキラ社員のプログラム」が、なぜ組織に有効なのか、成果を上げることができたのか・・・現場での実証研究をもとに、文学的にはどうなのか!と絵本学の視点で学びなおそうと思ったからです。
改めて紹介すると、
「絵本に学ぶ仕事術~キラキラ社員のプログラム」とは、
導入いただいた企業様で自走する自社内組織開発プログラムで、
絵本をテクストにして、マネジメントを学ぶという全25の絵本で編成したものです。
このベースには、2011年から2019年まで続けた高野登九州寺子屋百年塾での学びとご縁があります。
その感謝の物語は今回とは別の話なのでここでは端折りますが、
特に塾で、塾長の高野登さんの経営者に向けたマネジメントのお話や、ドラッカーなどの素晴らしい経営哲学書から学ぶごとに、
この原理原則を現した絵本を思い出したことで生まれました。
原理原則であると言い切れるのは、このプログラムは、多様な業種において、確かに、それぞれの空気や文化・体質によって、成果の現れ方も違いますが、「全員マネジメントする」という目的において、一定の成果につながっていると評価をいただいています。
しかし、成果が継続できるかという点においては、多少の課題もあり、「組織の変革に大きな貢献をしたケース」にはあるが、
「一過性に終わったケース」にはないもの・・について、まだまだ、分析と進化が必要だと感じて、
自分の中で2つのテーマをもって、仕事をしています。
絵本は、手近にあるツールです。
組織開発に有効な力を発揮することをもっと広く伝えていけば、
働く人がキラキラ輝く組織づくりにおいて、誰もが主体的にかかわることを楽しめると思うからです。
その2つとは、
①マネジメントについて深く学ぶこと。
②絵本論を学び、絵本との付き合い方を正しく知ること。
そこで、①については、
2019年にエッセンシャルマネジメントスクール第一期生として学びました。
素晴らしい講師陣、素晴らしい仲間と、素晴らしい環境で学ぶことで、
「絵本×マネジメント」プログラムを「マネジメントの原則」にそって言語化する!という新しい目標を見つけました。
そして、②については、
このEMSのご縁から、素晴らしい先生と出会い「絵本×マネジメント」の「絵本論」について、今から学ぶところです!
その学びについて、時々ここでも触れていきたいと思います。
そして、この学びは、キラキラ社員のプログラムをより使いやすく面白くしていくに違いない!と確信を持ちました!
お楽しみに~
